ナースの見聞録｜健和会の“みりょく”のひとつです。カフェ「おあしす」

私たち健和会の“みりょく”を少しでも多く、このＨＰ上でみなさんにお伝えできたらいいなと、日々日々思っております。

健和会の“みりょく”その①…と番号をつけたいところですが、続けていけるか、甚だ心配なので…。笑

あえてつけておりませんが。笑

少しずつ、ご紹介していきます♪

毎週木曜日、みさと健和病院北棟１階にある患者図書室で“カフェ”が開店しています。

その名も、カフェ「おあしす」

運営にはボランティアの方々が携わってくれています。毎週３人くらいの方々が交代で来られるようです。

週１回の開店、そして病院の端っこにあることもあり、まだまだ多くの人に知られていないようで、「もっと多くの人たちに知って、来てもらいたい！」と、ひと工夫を考えているそうです。開店中は目だつノボリ旗や看板が出されています。

お客さんは、入院・通院の患者さんや、通りがかりの地域の人たち。そして、お昼休みの職員など。主治医の先生に「“カフェ”があるから行ってみたら」とすすめられて来られる患者さんもいらっしゃるとのこと。

コーヒーや紅茶など、美味しいクッキーが添えられて２００円です♪

カウンターで、お好きなものを注文します。

図書館に本を読みに来られた患者さんもコーヒーを飲みながらゆっくりできます。

「“カフェ”では、みなさん、世間話をね。趣味の話とか食べ物の話とか、そして病気の話とか！おしゃべりを楽しんでいくのね。おしゃべりして、元気になって帰っていくの。滞在時間１時間はあたりまえ！なのよ。（笑）女性が多く来られるわ。（笑）おしゃべりが苦手な男性は、まったりとコーヒーを飲みに来られるわ。」

「初めての人でも、すぐに馴染める場所よ。“○丁目にいるのよ～。”“あら～、お近くね～。”など、地元の人と話が通じるのも楽しいわ。」

「いろいろな話をしていて、自分が知らないことも多いし、ためになる話もたくさんあって良いのよ。」

…そう話すのは、ボランティアで来られているＴさんです。

 この場でお茶を楽しまれていたお客さんにお話を伺いました。

Ｓさん（６６歳）は往診も受け、たまに病院にも来られるそうです。

「この方には長い間、本当～にお世話になっているの！不安なことも何でも相談できるの。全て聞いてもらっているの。いつも忙しいのに、ちゃんと聞いてくれて。若いのにね！とっても助けられているのよ～。有難いわ！」

一人暮らしのＳさんの生きる支えとなっているようです。この相談員さんが姿を現したとたんに、Ｓさんの表情がとても明るくなり、本当に嬉しそうでした。

ステキな居場所ですね。カフェ「おあしす」

なごやか～に。そして、わきあいあい～と。

みなさんもぜひ一度足を運んでみて下さいね♪

美味しい手作りシフォンケーキやスコーンの販売もありますよ。