夏の高校生オンライン看護体験開催しました♪　その2

休憩を挟んで次は看護体験特別企画です

対面での看護体験ができなくなり、少しでも参加した高校生に看護の仕事を知ってもらうために看護体験特別企画を季節ごとに違う内容で開催しました。

　 春の看護体験では「看護師七つ道具とバイタルサイン」の内容で仕事中に持ち歩いているハサミの特徴使い方、小型電卓の使用目的、ボールペンの色の使い分け、メモの取り方。バイタルサインでは様々な部位の脈の測り方、脈を測っている時にも呼吸回数や爪の色など様々な観察をしている事など看護師ならではの話をきくことができました

夏の看護体験では「看護師KYT」～看護現場に潜む危険を探してみよう～という内容でした。KYTとは危険予知訓練で何気ない看護のシーンの中で隠れている様々な危険因子を発見し、その解決方法とその解決方法をどのような方法で全体に情報共有ができるのかを参加した高校生と一緒に考える危険予知訓練を行いました。参加した高校生からは「私が思いつく危険や対策はごく1部で、他の人の視点で見ると、1つの場面でもたくさんの危険が潜んでいることにとても驚きました。他の方の意見を聞いてみんなで考えることが、とても刺激的で楽しかったです」「一つの場面でもたくさんの危険が潜んでおり、場合によっては命の危機に関わることなので、 小さな気付きでもいいから仲間内で共有して、少しでも多くの危険を取り除くことができると良いと感じました」

など好評でした。

10月の看護体験では『みんなで語ろう 私の看護観』　～　一緒に語りあなたの看護観を探ってみませんか　～　という内容で開催する予定です。

参加した高校生からは

「看護師にしかできないことを考えて常に患者さんのことを想って行動するというのがとてもかっこよく、素敵な仕事だと改めて感じました。また、1番大切だとおっしゃっていた、看護の仕事が好きという気持ちを忘れずに受験に向かって全力で頑張ろう思いました」「直接看護師の方からお話を聞く機会が今まで無かったのでとても有意義な時間でした。最期に患者さんの希望を叶えてあげることが出来たというお話を聞いて、看護師はとても素敵な仕事だなと感じました」「看護学校に入った後の学生生活の話や国家試験の話、家族と学校選びについて話し合うポイントなど細かく教えてくださってとても参考になりました」など看護師を目指す上で少しは助けになったようです

現在の新型コロナウイルス感染症の状況ではまだしばらくは実際に現場に入る看護体験の開催は難しいですが、今後も内容を工夫してオンライン看護体験を開催していきます

次回は10/2（土）に開催予定です興味のある方はお気軽にご参加ください♪

詳しくはこちらからどうぞ