春の高校生オンライン看護体験開催しました♪

4月24日と5月8日に春の高校生看護体験を開催しました。昨年から新型コロナウイルス感染対策の影響で実際に病院に集まって、看護師の話を聴いたり、現場での看護体験は行なうことができませんが、WEB会議システムZOOMを利用したオンライン看護体験を開催しました。ちなみにオンライン看護体験とはZOOMを利用して、自宅などからパソコン・スマホ・タブレットを使って気軽に参加できる看護体験です。

春の看護体験では合計2日間で100名以上の高校生が参加しました。

看護師から「看護の仕事・役割について」「看護師になるには」などの話、特別企画として「看護師七つ道具の紹介」と「バイタルサイン」についての話でした。

「看護師になるには」の話では看護系の大学と専門学校の違い、それぞれの特色についてや、看護学校時代の実習の話、看護学校の思い出、看護師になろうと思ったきっかけ、などいろいろな話を聴けました。

「看護の仕事・役割」の話では保助看法で定められた看護師の仕事、看護職の種類。実際の現場での仕事・役割。看護師になるために必要なこと。などなどネットでは得られない実際の看護仕事の本質の話を聴くことができました。

「看護師七つ道具の紹介」

看護師のユニフォームのポケットがパンパンで仕事中に何を持ち歩いているか興味を持ったことはありませんか？　そんな興味にお応えして看護師が普段持ち歩いてものや使い方などの話を聴くことができました。

「バイタルサイン」

いろいろな部位での脈拍の測定方法。部位によって異なる脈拍の違い、看護師が脈拍を測っている間にも爪の色や呼吸の回数の他にもまざまな情報を収集しているという事がわかりました。

参加者の声

・・・脈拍からいろいろなことがわかるということを初めて知ることができました。部位によって血圧が変わるということも始めて知ったことでした。

・・・看護師についてだけでなく、助産師、保健師の仕事内容や、どんな人を相手するのか、どんな気持ちで仕事をしたらいいのか、などを実際に働いている人からお話が聞けてとてもためになりました。

・・・看護師が持ち歩いているものは意外と多いんだなと感じました。バイタルサインで、脈を図る以外にも顔色を見たり爪の色を見たりほかのこともしているということを初めて知れたので良かったです。

7月から8月にかけての夏休み期間中に合わせて夏の看護体験をオンラインで開催します

夏の看護体験でも新しい企画を準備しております。看護師を目指している方。看護の仕事に興味のある方は参加してみませんか？