「冬の高校生看護体験」開催しました！

去年の８月から始めたオンラインでの開催も冬の看護体験で7回目となりました。

会議室の大きなスクリーンの中に映し出された皆さんと、「はじめまして！」
学校や学年も様々なためまずは自己紹介をしていただきました。
参加者には岩手県や香川県からの方も！距離に関係なく気軽に参加してもらえるのはオンラインならではの事です♪

自己紹介の後、「看護師ってどんな事をする人？」「働く場所は？」「看護師（保健師・助産師）になるには」等々・・・。看護師が写真や動画を見ながら説明していきます。
途中、看護に関するクイズや、「あなたが看護師を目指したきっかけは？」を数名の方に話していただきました。「他の高校生の考えを聴く事ができて参考になりました。」「周りに看護師を目指している友達がいないので不安でしたが、同じ夢を持った人の話が聴けて良かったです。」という感想が寄せられました。

この日は様々な病棟を経験してきた看護師から『看護の話』として、
“患者さん本人に「死」を告知しなかった時代”にあった、肺がん末期の患者さんを担当した時の話をしてもらいました。
患者さんとそのご家族とのやり取りや、その中で感じた心の葛藤、辛く悩んでいた時に先輩看護師に助けられた事など、エピソードを交えながらの話なのでその場にいるような緊張感がありました。
また、新人の頃の失敗談や辛かった事、悩んだ事、嬉しかった事などもエピソードを交えながら話してもらいました。

「現役の方から話を聞く事で、ネットの情報ではわからなかった仕事の種類やあいまいだった事がはっきり見えてきました。進路の種類も良く理解できました。」「自分の将来についてよく考える機会になりました。」「体験談を交えての話を聴く事ができて想像がしやすかった。」「看護の道で良いのか悩んでいたけれど、今回の話を聴いてなりたいという思いが強くなりました。」等々・・・たくさんの感想をいただきました。

当日は「看護師を目指したきっかけ」も何人かの方にお話ししていただきました。
普段学校では聞く事ができない他の人の話を聴けるチャンスです！

コロナの影響でしばらくはオンラインでの開催になります。
参加した事がない方はもちろん、参加した方でも毎回違う看護師が話をしますので違った話を聴く事ができます。
皆さんの応募お待ちしています！