ナースの見聞録｜NEFに参加しました♪

健和会が加盟する全日本民主医療機関連合会（略して民医連）の関東地方（神奈川・東京・茨城・栃木・千葉）にある病院の奨学生が集りまった企画「NEF（ﾅｰｽ・ｴｯｸﾞ・ﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙ）」が11月に千葉県の幕張で開催されました。

それぞれの病院の奨学生が集まり、実行委員会をつくり、企画内容も自分たちで学習しながら決め、当日の運営も自分たちが行い、それぞれが主役となって民医連の医療・看護を学び、交流する企画です。

今回は「命の選択みんなの医療　～無差別・平等～」というテーマで行われました。お金があるかないかで、命の価値が決まるのはどうなのか？　貧困や制度で望んだ医療が受けられない問題に対して、民医連がどのような医療をしているのかなど、講義を聴いてグループワークで話しあいました。

講演では千葉県勤労者医療会　福祉介護部　岩谷　久美子さんから「無差別・平等の医療と福祉の実現をめざす」という内容でお話しをしていただきました。医療ソーシャルワーカー・ケアマネとして働いてきた中での事例を紹介していただき、医療保険制度・介護保険制度の仕組みと課題、無差別平等の医療、まちづくりと社会保障を守る活動などお話ししていただきました。

その後グループに分かれて、途中にアイスブレイクやゲームなども交えながら感想交流、話あいを行い学習を深めることができました。

学校も学年も年齢も違う人たちだけど、看護師をめざして日々がんばっていることはみんな一緒。あっという間に仲良くなり、仲間の輪が広がります。

近い将来はそれぞれの病院・院所で活躍するﾅｰｽのﾀﾏｺﾞたち。

これからもみんなの成長を温かく見守ります♪