褥瘡(床ずれ)などの創傷、ストーマ(人工肛門など)、排泄障害、脆弱な皮膚をもつ方やそのご家族に対して、専門的な知識や技術を用いてケアを実践し、問題解決のための援助をすることを目的としています。
突然の病気の発症や事故によって生命の危機的状態となった患者さんは、治療に必要なモニタや多くのME機器を使用し、多数の点滴投与をしながら治療を行います。患者さんは苦痛や不安を抱えていますが訴えを声に出して伝えられない場合もあります。モニタの数値だけでなくフィジカルアセスメントを行いながら、声となって届きにくい患者さんの訴えや思いを聴き身体的・精神的苦痛を緩和する援助を行っています。また、患者さんの家族も精神的に危機的状態となるため、入院時から援助を行っています。 患者さんの回復促進のためには医療チームの協働が重要になってきます。そのために、RST(呼吸サポートチーム)やNST(栄養サポートチーム)活動に参加し、複雑な病態をそれぞれの専門職のアセスメントを聞きながらディスカッションをし、早期回復への援助をチームで考え治療・看護を行っています。そして、病棟スタッフも楽しみながらより良い看護ケアが提供できるように、一緒に考えて実践しています。
ストーマ外来風景
病棟処置風景
褥瘡回診風景1
褥瘡回診風景2
褥瘡回診風景3
褥瘡回診風景4
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