せまりくるコロナ！診療所ナースは大変です。

健和会の医療看護を紹介するブロ子です。
今回は、健和会の診療所から寄せてもらいました。
蒲原診療所の早川師長からです。

蒲原診療所は足立区にある診療所です。

内科外来を主とし、皮膚科、泌尿器科、呼吸器科の患者さんの診療と、
午後は在宅患者さんの訪問診療を行っています。

看護師は常勤者3名・非常勤者1名でチームワーク良く連携しながら日々
業務しています。

7月のある朝、常勤看護師Mさんから「熱が昨日の夜から下がらない。」
という連絡がありました。もしやコロナ感染？急遽お休みとし、自宅近
くの医療機関に受診してもらいました。その間「本人が一番辛いよね。」
と思いながら、ソワソワ・ハラハラで結果を待ちました。

コロナPCR検査をし、翌日には陰性の結果報告があり、ホッとしました。

しかし、なかなか解熱せずMさんのお休みが続きました。

看護職員が休みになった場合、他院所と応援しあうのですが今回は何とか
乗り切ろうと思いSOSを出しませんでした。
しかしその間、今まで何かと頼りにしていたMさんがいない日々は、多忙を
極めました。
いつも気軽に「これどうしたらいい？」などちょっとした事柄を聞
いて対応していたのにMさんの存在の大きさを改めて感じ、また一人
抜けることでこれほど業務が立て込んでしまうのは少人数職場ならではの
ことであると感じました。スタッフが限られる診療所は、一人ひりがとても
重要な位置を締めます。

“あなたがいないと困る！”を常々感じてはいましたが、強烈に実感した
夏でした。その後元気に復活したMさんが、笑顔で働いています。