2020.08.08
健和会の看護医療を紹介するブロ子です。
今回は7月13日柳原病院で行われた「看護を語る会」を紹介します。
看護を語る会では、1年間の看護経験の中で、心に残った患者様、
新人は学生時代に出会った患者様について語ります。
17時30分から18時までと、時間厳守です。
4~5名のグループに分かれ、それぞれ心に残った事例を一人ずつ
発表していきます。なぜこの患者様を選んだのか、この事例を通して
一番伝えたいことを10分程度で発表していきます。
ブロ子も参加したグループで発表されていた事例です。
事例1、末期の患者でした。体格がよく体重は100Kg以上ありました。
普段ベット上にいることが多かったのですが、「車いすに
乗りたい」と希望され、セラピストの協力も得ながら
スタッフ5人がかりで車いすに乗車し写真も撮りました。
コーラも飲みとっても喜んでくれた。
事例2、癌末期の患者、レベル的には外出は不可能な状態でしたが本人より
外に出たいと希望あり、ベットごと外に出て風にあたった。
本人の希望をチームに伝え、どうしたらかなえられるのか話し合い、
先輩看護師の提案でベットごと外に出ることになった。御家族にも
同席してもらい一緒にいい思い出作りができたと感謝された。
事例3、褥瘡と誤嚥性肺炎で入院していた患者。本人の「食べたい」という
願いをかなえようと、安全を確保しつつ経口摂取をこころみた体験。
どれも患者様の願いをかなえようと、チームで話し合い頑張った事例でした。
ブロ子は感激でした。看護の現場は忙しい毎日ですが、なんとか希望をかなえ
ようとする気持ちが伝わりました。
患者様にとってもまた私たち看護師にとってもとてもいい機会になりました。
やりがいを感じる一瞬です。
柳原病院では、毎月「キラリ看護」を選び表彰しているようです。
表彰された看護師は「BEST OF キラリ」と書かれた虹色の
バッチをもらえるのです。ステキです。
最後に葛西看護部長から講評がありお開きとなりました。
ブロ子はあったい気持ちで帰路につきました。
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