2015.02.03
2014年度中堅看護研修が行われました。
今回は、看護ケアに活かす つぼ・マッサージ ~いつでも、どこでも軽擦を!~をテーマに取り組みました。
手をケアに活かすことをテーマに取り組んでいる当法人看護部。
東洋医学は「人間と自然の調和」ということを基本に考えられており、指圧・マッサージによる心地よい刺激は、生体のもつ自然治癒力を高め、健康の増進を図ることにつながる。
看護で活用するにあたっては、治療的な関わりではなく 安楽を目的とし「痛!気持ちいい~!」程度の刺激が大切。*痛い、強すぎる刺激は逆効果。
「手の力」は、手をあてることで 言葉だけでなく相手のつらさを共感し、手の温かさから伝わる看護師の共感の心を伝え、関係構築・ケアの質の向上につながる。
臨床看護学研究所のN講師から分かりやすい講義を受けました。
講義を受けた後は、さ~実践!!
ペアを組み、終始和やか雰囲気で「気持ちがいいね~」「身体が温かくなってきた。」と、日ごろのつかれも癒されつつ学べたという感じでした。
ハンドマッサージも、自分で手を揉むよりも他の人に行ってもらう方が心地よい刺激を受けました。
改めて手を用いたケアの良さを実感した研修でした。
講師からは、短時間でも効果があるので無理せず、提供者側が疲れないように関わることも忘れずに・・・とアドバイスもありました。
どんな看護場面でも、いつでも、どこでも活かすことができる取り組みですね。
ブロ子も取材で顔を出し、一緒に軽擦の実践を受け癒されてきました。
とっても気持ちが良かったで~す。
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