2024.11.19
みなさん、こんにちは。
今回は、千寿の郷からお伝えします。
健和会訪問看護ステーションでは、卒後1年目の方も安心して働けるよう研修制度を設けています。その名も「地域看護コース B-1 現場研修(介護施設)」と称して、我が、千寿の郷へ卒後1年目の訪問看護師さんが3名、10月1日~10月31日まで研修に来てくれました。
毎年、恒例なのですが、今年は介護保健施設と併設している、定期巡回・随時対応型訪問介護看護(以下、らうんど千寿と称します)の研修も行いました。
研修生1日のスケジュール
AM8:30~8:50 らうんど千寿 (朝薬の内服確認、安否確認)
AM8:50~1:00 デイサービスに通われている方の入浴介助・皮膚の処置、食事介助など。
PM2:00~5:00 入所を利用されている方の、身の回りのお世話や移乗など。(在宅に帰られる方を実際、受け持ちどのような看護が支援できるか看護計画を立案しました)
入所中のAさんにトランスファーボードを使用しての移乗をしています。ケアワーカーの副主任さんにご指導して頂きました。
(利用者Aさんに写真の許可を頂いております)
卒1Bさん、「前回やらせて頂いたときは、もう少しだねと言われたので、今日は頑張ります」
利用者Aさん「今日は、大丈夫かしらね。前はちょっと心配だったよ」(本音を言ってくれるAさんでした)
卒1Bさん「はい、このくらいでいいでしょうか?」
Aさん、「おっ、今日は良いね」
お褒めの言葉を頂きました。(やったね卒1Bさん!!)
3名の卒1訪問看護師さん、訪問看護の現場では車椅子からベッドの移乗や、入浴介助などあまり経験が無いとのことで、今回は3人とも技術チェックリストを持参し、1つでも多くの項目が埋められるよう、「見学させてください」「見守りでやらせてください」などやる気満々でした。(私も、やる気パワーに元気をもらえました)
受け持ち利用者さんには、家に帰ってからの不安なことや必要と考える社会資源について情報収集からアセスメントまで行いました。短い期間でしたが、パンフレットや、筋トレメニューを作成し手渡ししました。
利用者さんの目から涙がこぼれ、卒1Cさんも「私も泣いちゃいそうでした」と感想を聞かせてくれました。
10月31日は最終日、通所のケアワーカーからは1か月の感謝の気持ちを込めてお菓子を手渡しされました。
(現在、通所のケアワーカーさん募集中であり、欠員の中、助っ人3人組として通所ケアさんの支えになってくれました)
「成長した3人と一緒に働きたいですね」と今回、指導にあたった職員からも声が聞かれました。
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