2023.10.10
こんにちは、健和会の活動を紹介していますブロ子です
今日は、みさと健和病院に中学生が職業体験にやってきた話です。
市内の中学2年生の4名がみさと健和病院にやってきた。
恥ずかしそうに、モジモジしながら挨拶を交わす、3日間の職業体験のスタートだ。
遡ること3か月前、3年ぶりに中学生の職業体験を告げる連絡があった。コロナが5類感染症になり、徐々に日常を取り戻そうとする動きがあることを実感した。病院は、医師や看護師だけでなく沢山の専門職が患者さんのため、地域のためを考えながら協働している。そのことを知ってもらいたいと、職種を固定するのでなく、病院というフィールドから専門職を見て、聞いて、体験してもらう3日間で、12部署をめぐるプログラムだ。声をかけると、すべての部署が快く引き受けてくれた。約1時間担当してもらう。どこも趣向をこらした1時間だ。
1日目は、とにかく緊張で、モジモジ、ソワソワ。2日目は、慣れてきて、笑顔が出てくる。そこで、しっかりとした挨拶を課題とし、体験を行った。昼食は病院食、メニューはカレーだ。美味しいと言い、ペロッと食べてしまった。野菜嫌いと言っていた2名も完食だった。足りない、もっと食べられると言われ驚いてしまった。白米、結構な量あったように見えたが・・。
3日目には、大きな声で挨拶ができるようになる。最後の挨拶は、病院から出た外で。キラキラした目で、笑顔で声を揃えて「ありがとうございました」と返してくれた。自転車置き場に向かう後ろ姿に私は手を振って「元気でね、頑張ってね!」とエールを送ると、4人が振り返り、サンサンと降り注ぐ太陽に照らされ、更に輝きを増した笑顔で手を振り返してくれた。興味を持って希望して来てくれた4名。何か心に残るものがあれば、成長の一過程になればと願わずにはいられない。3年ぶりの職業体験は、関東信越厚生局適時調査の日に重なった。断られる覚悟で12部署の課長、師長に受け入れのお願いと日程を提示した。なんと即時承諾であった。みさと健和病院にはたくさんのスーパーマンが存在した。いざというときに自分より他人を思う、弱気者を救う、正義のヒーロー、スーパーマンに変身するのだ。4名と別れ、ふと病院を見上げ、そんなことを考えニヤリとする。私にとっても忘れられない職業体験になったことは間違いない。
みさと健和病院には、正義のヒーロー・スーパーマンが大勢いるのですね。
皆さまお疲れ様でした。
副看護部長の思いが、中学生に届きますように。
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