2021.11.11
こんにちは。看護学生室です。
かなり前になってしまうのですが、新人研修のお話です。
4月の入職後1か月間、入職研修の期間があります。
社会人として看護師としての基本姿勢や看護記録・感染管理・医療安全など机上研修から、保清・体位変換・口腔ケア・食事介助・注射など看護技術を学ぶものまで多岐にわたります。看護技術に関しては中堅になった私が聞いても勉強になる内容です。
研修は教育担当である臨床看護学研究所スタッフ、教育主任、教育副主任が計画し講義をします。新人さんが入職する前…11月ごろから研修の準備をしていきます。
コロナ禍で実習が十分できていない状況を想定して講義内容を考えます。なので、物品は病棟で使用しているものとリアルに同じものを準備。
手順もマニュアル通りで進めていきます。
準備といえば・・・オムツに着ける便も例外ではありません。
リアルを追及!小麦粉を水でほどよく溶いて色を付けて軟便を再現します。
患者役の新人さんがジャージにビニールズボンの上にこのオムツを付けるのですが、小麦粉軟便の不快感が伝わってくるようです。「冷たい」「気持ち悪い」と言っていました。
教育副主任の実践講義の後、研修が始まります。
教育副主任は病棟勤務していますので経験を交えたポイントをもりこんでの講義です。
患者役、看護師役に分かれて実践。
1グループ4~5人でそこに教育担当の先輩看護師が指導で入ります。
患者と看護師双方の環境を整えて手順に沿ってオムツ交換です。
病院のルールに沿ってオムツを破棄。
患者さんにとって、そしてケアする看護師にとって安全で安楽にオムツ交換ができるよう最後の最後まで気が抜けません。
排泄は生命維持するうえで書くことのできない行為です。体調の良否のバロメーターとなる重要な生活習慣の一部です。患者さんにとっては排泄に失敗することやオムツをすることはショックであることも理解してケアすることが大切です。
患者さんにとってそして、私たち看護師にとっても心地よいオムツ交換をしていきましょう。\(^o^)/
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