看護部ブログ|今、看護が楽しい!若手訪問看護師の声(訪問看護ステーション)
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2012.12.28
東京都足立区・墨田区・葛飾区・江東区・江戸川区・港区・埼玉県三郷市に11ヶ所の訪問看護ステーションを展開する健和会訪問看護ステーションです。こんにちは。
あっという間にクリスマスも終わり、あちらこちらでを見かけますね。
訪問看護の利用者さんが、元気に新年を迎えられますようにと祈る今日この頃です。
さて…随分間が開きましたが、訪問看護公開講座の最終回第二弾。若手訪問看護師の「深イイ話」を、2012年最後を飾るブログにしたいと思います。
お話して下さったのは、健和会訪問看護ステーションに入職して2年目のOMさん。
OMさんはがん専門病院で3年半経験後に健和会訪問看護ステーションへ転職してきて2年目の若手ナースです。そのお話に耳を傾けてみましょう。
がん専門病院の時には毎日とにかく忙しく、退院指導は残業して対応していました。帰る環境の理解も想像もできず、帰った先でどのようにナースが関わるのか予測もできず、やみくもに退院指導している不安がありました。
「それなら訪問看護ステーションに行ってしまおう!在宅で修行しよう!」
そう考えて健和会の訪問看護ステーションに転職しました。
修 行のつもりで来たのに訪問看護自体がすごく楽しくて(笑い)。ナースコールは鳴らないので1時間その人とじっくり話せますし。育った環境とか全体的にその 人を受け止めるのですが、ヘルパー・リハスタッフ・皆さんそれぞれ受け止め方や情報が違うので、共有して、その人にとって何が良いのか考えて話しあえる、 学べるのも楽しいです。
利用者さんやご家族から教わることも多くて、
「この間は何作ったの?」
…とか
「そういう茹で方じゃダメなのよ。」とか(笑い)。
訪 問看護を始めて間もない頃は不安やとまどいもありました。看護師になって3年半しか経験が無く、肺がんと食道がんの患者さんしか関わったことのない私でし たが、皆さんにゆっくり育ててもらいました。不安な時はその都度同行訪問を組んでくれたり、自信をつけて訪問できるようにしてくれました。落ち込むことが あっても、ステーションに帰ってきて話すと元気づけられます。
私は10月に入職しましたが、4月には新入職の人に混ざって研修を受けられましたし、福祉用具介護保険・医療保険などについても研修があり心強かったです。
実 際にステーションで働いてから退院されたばかりの利用者さんと関わると、私も病院の状況は想像できますから、それがわかった上で退院時の状態やご家族の不 安を受け止めるようになります。その中で、自分が病院で行なってきた退院指導で実際どのような連携が必要だったかなど具体的に考える事が出来るようになり ました。今では毎日、病院との情報共有・連携をどうしたらいいかと考えていますし、今後も考えて行きたいと思っています。
勤務するステーションでは、複合型施設と言って小規模多機能に訪問看護が併設した、通い・泊まり一体の新しい施設を作っています。新たな施設の立ち上げから関われるのが、今とても楽しみです。
健和会訪問看護ステーションでは看護師(常勤・パート)を募集しています。
健和会はどこよりも丁寧な教育研修体制で、訪問看護初心者も一人前に成長するまでサポートします。
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