看護部ブログ|やろうよ訪問看護!公開講座最終回のご報告(訪問看護ステーション)
![](/data/media/20240403/media/kenwakai_nurse/page/blog/index/key.jpg)
2012.11.16
東京都足立区・墨田区・葛飾区・江東区・江戸川区・港区・埼玉県三郷市に11ヶ所の訪問看護ステーションを展開する健和会訪問看護ステーションです。こんにちは。
ご好評にお応えして2012年度も開催した公開講座。題して「やろうよ!訪問看護。訪問看護を100倍楽しむ公開講座 season2」その最終会の様子をご報告致します。
2012年10月20日(土)会場は健和会本部ビル(足立区の牛田駅と京成関屋駅近く)。
「手作り感満載ですね〜(笑)」
と看板には評価を頂きましたが、とにかくここが会場です。
参加者は健和会の訪問看護コースに在籍して病棟研修中のナースを含め15名。約半数は外部からの参加者で、訪問看護師になりたての方、訪問看護に関心のある方、など、皆さん看護経験者です。
本日最初のテーマは訪問看護師の一日と実際。鐘ヶ渕訪問看護ステーション(墨田区)の主任Nナースが担当です。
こちらは訪問看護師の仕事のシーンを説明する場面ですが、
「この“じょくそう”は退院時にあったものです。皮膚科医師の往診とポジショニングなどのケアで、半年くらいかけて現在は治癒しています。」
など、写真の説明だけでなく、利用者さんの背景も含めて話してくれるので「へえー」「ふーん」と、とっても興味深く具体的に理解できました。
Nナース自身の体験談も心に響きました。
「俺には家族がいなかったけれど、皆が家族のようだ」と言って亡くなった方。
90代の女性を看取った後は、きれいな着物を着せて孫といっしょに化粧をし、家族と一緒に泣いたこと。
「人生最後の時間をお手伝いできるすばらしさ。私が訪問看護師として続けていける原点です」
訪問看護は色々な人の人生に触れることで、自分自身が成長することができる。
そんなお仕事なんですね。Nさんにはまた改めてお話を聴きたいなーと思いました。
続いての講義は病院と在宅の連携について。
こちらはみさと健和病院で退院調整担当看護師をしているSナースです。
Sナースは新卒で健和会に入職し、病棟で3年経験後訪問看護ステーションへ異動し7年勤務。その後再び病棟看護師として2年経験した後に現職となっています。
退院支援・退院調整について講義の後、事例についてグループワーク。
ナースとしては経験ある方々ばかりなので、意見は活発に出ます。講師の方が「なるほど」とうなる場面もあり。
Sナースは言いました。「退院支援は看護そのもの、とある方が言うのを聴いて、『私は今も看護をやっているんだな』と思いました。訪問看護師の時も『看護してるな』と思っていましたけれど(笑)」
利用者さんをいかに包括的に理解し、いかにチームの力を結集して支援の実現につなげて行くか。本当に看護そのもので、学ぶことの多い講義でした。
続いて「先輩看護師の話」。
訪問看護師としてはちょっとだけ先輩の若手ナースから、これまた心に沁みるいいお話がありました。
〜続きは次回のブログで〜
〜☆〜★〜☆〜
健和会訪問看護ステーションでは看護師(常勤・パート)を募集しています。
健和会はどこよりも丁寧な教育研修体制で、訪問看護初心者も一人前に成長するまでサポートします。
看護師紹介転職サイトやコンサルタントを介しての採用は、多額の手数料が発生してトラブルの原因になっています。どうぞ直接お電話やHPの問い合せフォームからご連絡ください。
健和会には、東京・埼玉の病院・クリニック・訪問看護ステーション・介護施設など看護を学べるたくさんの施設があります。
また、看護師を目指す高校生や看護学生、キャリアアップを目指す看護師の方々に向けて日々の活動や取り組みを発信しています。
健和会の日々の活動や取り組み、最新情報については以下をご覧ください。
健和会では新しい仲間を募集しています
現在募集中の求人は以下からご覧頂けます。
各種お問い合わせはこちら
資料請求や病院見学やインターンシップの
お申込みなどお気軽にお問い合わせください。
電話でのお問い合わせ
(受付時間:9:30〜17:00)
新卒048-955-9548(担当:佐藤、市原、水脇)
資格者03-5813-7606(担当:和田、葛西)