看護部ブログ|ナースの手だけでできる癒やしケア@中堅研修(みさと健和病院)
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2012.10.02
こんにちは (*´∇`)ノ 所在地は埼玉県ですが、ほとんど東京都の
みさと健和病院
です(歩いて500m。走っても500m)。皆さまお元気でしょうか。
さて、健和会看護部では「手を使うケア」をテーマに中堅看護師研修を展開しております。
昨年度は「手浴・足浴」と「腰背部温あん法」を行ない、ブログにも「セレブの館
」としてご紹介しました。
今年度は「つぼマッサージ」。みさと健和病院の実習室で、柳原病院などの法人内中堅看護師合同で行ないました。
外部講師を2名お招きしました。そのうち1名は某大学看護学部の先生なのですが、なななんと!むか〜しむか〜し、葛西総師長のプリセプティ(新人さんの時に葛西総師長がプリセプターだったということ)。驚きの再会であります!
さて肝心の「つぼマッサージ」。緩和ケア病棟のTA主任からお話しをうかがいました。
TA主任
「最初は何も教わらない状態で、『二人でやって下さい』『本人が辛いと思っているところをもんで下さい』と言われて、『あと1分です』と言われても、え〜まだ1分もあるの?十分もんだよ〜という感じでした。」
「でも、つぼとマッサージについて教わった後は気持ち良くて、『えー!もうあと1分?』。つぼに入れば弱い力でも気持ち良くて。さするって意外と気持ちいいんですよ〜」
「自分では特に腕がだるいとか感じていなかったんですけど、手順どおりにマッサージしてもらうと、ものすごく腕が軽くなったんです!」
「私は今、体位変換後に患者さんの背中をさすっているんですよ。教わったように。患者さんはレベルが下がっているから、何も言わないんですけれどね(笑)。気持ちいいかなーと思って。
『手のあいた時に』ではなくて、『何かをしながらする』『何かをしながらできる』技術なので生かせますよね。
実際に『患者さんの車椅子を押してエレベーターを待っている時間にできますね。』という声も聞かれたんですよ。」
特別な物品も何も必要ない。特別な時間を作らなくてもできる。看護師の手さえあれば、患者さんに触れている時間の使い方ひとつで、こんなに楽にしてあげられるんですね。
さて総師長
「疲れに効くつぼっていうのを私は覚えたわよ。親指と人差し指の間の付け根を押すの。合谷(ごうこく)っていうの。」
TA主任
「・・・?それって、便秘に効くつぼじゃありませんでしたっけ?・・・」
総師長
「え?・・・ここよ。疲れに効くつぼじゃない?合谷(ごうこく)っていうのよ。」
TA主任
「便秘のつぼですよ、そこは。」
総師長、疲れた時に合谷(ごうこく)を押して、ストレス解消じゃなくって便秘解消しちゃったりして〜と笑いが溢れた師長室なのでした。
それにしても、いいことを教わりましたね!健和会ナース達は、温かな手と心で、これからも患者さん方を癒やしていきますよ
忙しくて途中参加の総師長でしたが、後輩の講師ぶりを気にしながら、クリニックのK師長にマッサージを受けていたのであります お疲れ様です。
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