看護部ブログ|看護師たちはもっている!きらり看護をもっている(柳原病院)
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2012.06.20
こんにちは!東京都足立区の柳原病院
です。
台風一過で爽やかかつ暑い…ですね。皆様お元気でしょうか?
さて、先日柳原病院では「看護を語る会」を開催しました。教育主任のUSさんからブロ子あてにお便りが届きましたのでご紹介っ!!
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
拝啓 ブロ子様 はいはいこんにちは(ブ)
6月11日の看護講座で行った「看護を語る会」についてご報告します。
師長会が主催となって開催しました。
参加人数は、20名。外来と病棟の卒1看護師からベテラン看護師まで入り混じり、前半は心に残った事例を共有し、後半は、今年度目指したい看護について語ってもらいました。
当初、「前向きな意見が出なかったらどうしよう」「空気が重たくなったらどうしよう」と心配していましたが、やっぱり柳原病院の看護師たちはもっているんですね〜。きらり看護
がたくさんありました!
(心に残った事例)
◆卒3看護師:肺癌のある患者への関わり。動けなくなるギリギリまで、口から食べたい、トイレで排泄したいという患者の希望があった。その人を尊重したケアの大切さを痛感し、その人らしい生活について考えケアを行った。
◆ 外来師長:高齢で独居の外来患者さん、足の断端部が壊死しており処置に定期的に通院している。処置には限界がありこれ以上改善が見込めない状況ある。処置 以外に看護でできる事はないかと考えた。精神的なフォローだと思い、来院の度に意識して話を聞くことを大切にしている。
◆卒4看護師:身体症状が辛く、「痛い」「死にたい」という患者さんと病気以外の話をしたことがあった。買い物や指輪の話、化粧品の話など、話もはずみ表情がとてもよくなった。相手の関心あることに興味を寄せて話すことや病気以外のことにも触れることの大切さを感じた。
(今年度目指したい看護)
◆卒3看護師:患者さんの意思を尊重した最期をどう迎えるか考えていきたい。
◆卒3看護師:ケア技術の完成度をあげていきたい。
◆卒1看護師:遠慮がちな患者さんに「要望を出すのはわがままじゃないですよ」と伝えて、気持ちや要望が出やすいように関っている。受け止め方のギャップを埋めていきたい。
◆卒7看護師:患者さんの気持ちを引き出したい。話してもいいと思えるような信頼関係を築いていきたい。
入職したばかりの2年目ナースマンNT君は、
「どの事例も看護が考えられていると思った。ただ業務をこなすだけの職場ではない。ここで看護をしていけば、来年には自分の看護を語れるようになれる気がする。」
と感想を述べておりました。いいこと言いますね〜。
忙しい中でも患者さんに寄り添い、看護を大事にしているスタッフ達の奮闘ぶりに感謝です。皆、患者さんの生活背景を捉え、なぜそう感じるのか、その人らしさってどういうことなんだろう、という視点で看護を考えてくれていました。
看護を語ることって大切ですね。看護スタッフ達のやりたい看護を大切にしていきたいなあと思います。
7月もまた「看護を語る会」を行います。
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
US教育主任さんありがとうございました。
ホント、NT君いい感想をありがとう!前回のブログでは心霊写真になってた総師長(笑)も、「その感想を聴けただけでも開催した甲斐があった」と感激しておりました。
WE LOVE 患者さん
I LOVE 柳原病院
ですね。*。・゚*\(^∇^ )
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