看護部ブログ|訪問看護は一人じゃないよ一人じゃダメよ☆事例検討会(訪問看護ステーション)
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2012.02.24
東京都足立区・葛飾区・墨田区・江東区・港区&埼玉県三郷市で11ヶ所の訪問看護ステーションを展開する健和会訪問看護ステーションです!こんにちは。
訪問看護に関心があるものの、
訪問看護は一人で行って、一人で判断しなきゃならないし、自信がありません。
そのように考えて、一歩を踏み出せずにいる方も多いと思います。
今日のブログは
訪問看護は一人じゃないよ
そう実感した2月の事例検討会のご報告です。
↑東京地区会場
↑葛飾・三郷地区会場
事例検討会の題材に出るのは、いつも対応が困難だった事例や現在困っている事例です。今回もそうでした。
検討会で話しあうことで、毎回新しい発見があるからすごいです。発見の多くは、利用者さんや介護者など「対象者」を理解する新たな視点であったり、看護の新たな方向性であったりします。
そしていつも私が思うのが、訪問看護は一人じゃないということです。
訪問看護師の担当はいますが、難しい局面では複数で訪問して対応しています。
ステーションのスタッフがローテーションで訪問することもあります。
毎日のカンファレンスでも皆の問題として話しあっています。
さらに2ヶ月に一度、このように複数のステーションで検討しています。
特に今回葛飾・三郷地区で検討した事例は、連携する病院の倫理委員会に、往診医も訪問看護師も参加し、病院の院長はじめ多数の関係者も討論した事例です。
その利用者が退院する時も、内科の主治医・外科の主治医・在宅の主治医と3人も主治医が集まって今後の対応を協議したのだとステーションの所長は言っていました。
一人の利用者が、環境の許す範囲で最善の生活ができるためにどうしたら良いのか、こんなにも多くの人が真剣に考えていることに私は感動してしまいました。
訪問看護は決して一人ではないし、また、一人であってはいけないのですね。
利用者さんのためにも、看護師のためにも。
そんなことを実感した事例検討会でした。
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