看護部ブログ|訪問看護師による猫ちゃん救助活動(訪問看護ステーション)
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2012.02.02
ある訪問先のお宅には、大人の猫のAちゃんがいます。Aちゃんは、訪問看護師がいても全く関心がない様子で、外出したり、利用者さんのベッドの上で寝ていたりします。
ある日、利用者さんのケアが終わり、ふと横を見ると、Aちゃんがレースのカーテンにじゃれていました。それも時々見かける光景なので、あまり気にせず、片づけをしていました。
しかし、Aちゃんのじゃれ方がいつもと違います。
〔 ゚д゚〕ハッ 暴れているのでは!?
あまり動物の扱いが得意ではない(動物に慣れていない)私。「ちょっと怖い・・・」そう思いながら、よくよく見ると、Aちゃんの右手(というか右前肢?)の爪がレースの穴に入ってしまい、とれなくて暴れていたのでした。
『どうしよう、こんなに暴れて(オロオロ)。あんなに爪が出ているAちゃんに触ったら引っかかれるかも・・・(オロオロ)。でも、Aちゃん一人(一匹?)ではどうにもならなそう。』
(´^`;)ウーン 仕方あるまい。
Aちゃんを救出することを決意した私は、利用者さんの了解をもらい、まずカーテンの一部をはずして、Aちゃんの前肢が床に着くようにしました。
そして、「とってあげるから、大人しくしててね」と声をかけつつ、Aちゃんの右手を取り、爪をカーテンからはずしました。
Aちゃんも私が救出行動をとっていることがわかったようで、大人しく身をゆだねてくれました。
無事、Aちゃんの救出を終えた私は、一安心(*´Д`)=зフーッ、片づけを再開しようとしました。
すると、普段はあまり近くに来ないAちゃんが私の横に座り、すりすりしてきました。言葉はありませんでしたが(当然ですが)、Aちゃんは私にお礼を言ってくれたのだと思います。
これからは気をつけてね、Aちゃん。
猫好き犬好きな看護師もいますが、あまり特別な出来事は起こらないそうです。
私は、動物が苦手な方だと思うのですが、様々な形で犬や猫と関わるはめになるのはどうしてでしょうか。
これも人生経験・・・かな?
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