看護部ブログ｜看護師中途採用者の支援・育成成功事例…とは？（柳原病院）

もう３つ寝るとお正月ですね〜

こんにちは。東京都足立区にある柳原病院のブログ担当ブロ子です。

「今日は28日なのだから４つ寝るんじゃないの？」とご意見を頂きそうですが、３１日は大人の皆さん徹夜でしょ？だから、子どもは４つ、大人は３つで良いんですよ。

「は？私これから夜勤あるし〜」

という働く看護師の皆さんの中には１つしか寝ない方もおられるかもしれませんね。

本当にお疲れ様です。m(_ _)m

さて、シリーズでお伝えしている柳原病院の中途採用看護師研修の様子ですが、いよいよ最終回です！そこでご紹介、

じゃんっ！！

日総研出版の雑誌「ナースマネージャー」１１月号に、柳原病院の東郷副総師長が記事を書いています。

中途採用者を上手に支援・育成する成功事例集。というシリーズです。「成功事例集」ですよ！　まあ、この際だから成功しちゃってるということにして（？）、実際の様子を引き続きご紹介しましょう。

柳原病院では、中途入職看護師さんにプリセプターを配置しています。

研修の病棟責任者は、目安として経験４年目以上の方には主任、経験２〜３年目の方には副主任、１年目の方は教育副主任となっており、責任者がプリセプターを兼任することもあります。

中途入職者一人一人の経験に合わせて研修計画が立案されます。病棟の責任者が立案します。

こちらは１２月入職者の実際の計画書です。新卒と違ってプリセプターにピッタリというわけにはいきませんが、研修担当者は明確になっています。

「勤務していた施設によって基準や方法などが異なることから、過去に経験のある技術であっても、当院で初めて行う場合はスタッフと共に手技を確認することを基本にしている。」

「日勤自立、夜勤研修開始などの節目の時期には必ず面接を実施し、本人の気持ちも確認しながら研修を進めている。」

・・・とは、雑誌の記事からの抜粋です。

ちなみに写真の看護師さんの場合、経験年数は十分ですが、急性期病棟のブランクが数年あるため、夜勤研修は来年１月から。要するに採用後１ヶ月間は日勤だけです。

もちろん1ヶ月以内から夜勤研修に入る方もいらっしゃいます。

または、疲れを蓄積しないように週４日の非常勤から慣らして、２〜３ヶ月後に常勤、夜勤研修へという方もいらっしゃいます。

そう！すべては

中途入職者定着のための個々に合わせた支援

なのです。"σ(￣^￣;)鼻息荒

著者近影

それでは皆様、お元気で、よいお年をお迎え下さい。

【ナースの皆様へ】

当院は人材紹介会社経由での問合せや応募は受け付けておりません。

人材紹介会社を通して採用すると、病院はナース１人当たり100万円前後の紹介手数料を支払うことになります。その為、様々なトラブルが起こる原因になっています。

「柳原病院は充足しています」「あなたの経歴では採用されません」などと言って他院へ誘導された人もいます。どうぞ直接お問い合わせください。お待ちしています。