看護部ブログ|ステキな6階東病棟の急変時の対応学習会☆みさと健和病院
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2011.10.18
本日は少し涼しくなった埼玉県三郷市、みさと健和病院です。
先週の夕方、6階東病棟(内科)の学習会があったので、のぞいてみました。
テーマは急変時の対応について。
参加者の顔ぶれを見ますと、卒後1〜3年目を中心に、既卒の中途採用で入られたばかりのTさんの顔もありました。
内容が内容だけに、いつも病棟で見せる表情とはうってかわって真剣そのもの!(病棟では緊張感がないという意味ではないのよ)。
この研修は新人さんが夜勤に入る時期に毎年行っているようです。
教育副主任さんによる講義の後は、モデルを用いてレッツチャレンジ!
1年目・2年目・3年目ナースからなる第1チームが先頭を切ってトライ。
患者さんが息をしていないのを発見するのが1年目看護師。
すぐにナースコールで先輩を呼びつつ心臓マッサージ開始。
駆けつけた3年目ナースはてきぱきと指示を出しつつ救命処置。3年目ともなるとしっかりするものだなーと、見ている者の感想です。
教育副主任さんと主任さんからアドバイスが飛びます。
教育副主任さん
「間違うとかそういうのはいいの。やってみることが大事だから。」
この言葉がチャレンジする勇気を引き出します。
主任さん
「ドクターが来るまでに、ここまで出来ていればOK.。ステキな病棟(笑)」
主任さんのひと言が、緊張感を緩和するステキな病棟
ですね。
こちらのグループは6年目の中堅ナースがリーダー。中途入職のTさんも加わっています。
「Tさんは経験があるけれど物品の場所がわからないから、そういう時は心マを変わってもらって自分が取りに行く。」
教育副主任さんは、基本的には1年目看護師の教育を担う役職者ですが、目の前のメンバーや状況に応じて適切にアドバイスしていました。頼もしいですねー。
「夜勤リーダーは自分の受け持ちだけじゃなくて、全体を見て急変しそうな患者さんの情報を取っておくこと。」
「3人でこの患者さんを助けるんだという気持ちが大切。」
「3人いないと蘇生は困難。メンバーが足りない時は、隣の病棟ナースに応援をお願いするように。」
学習会は短時間でしたが、その効果的で効率的な内容は感動的ですらあります。
6階東病棟の日常の仕事ぶりがうかがえる、素晴らしい学習会でした。健和会には、東京・埼玉の病院・クリニック・訪問看護ステーション・介護施設など看護を学べるたくさんの施設があります。
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