看護部ブログ|連携先を訪問しました☆新入訪問看護師研修(訪問看護ステーション)
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2011.10.17
健和会訪問看護ステーションです。こんにちは。
前回のブログに引き続き、新入訪問看護師オリエンテーションの様子をご報告します。
午前の机上研修に続いて、午後は地域巡りをしました。
巡る先は健和会の腎クリニック(透析)・病院・老人保健施設です。訪問看護は「連携命!」ですからね。
まずは柳原病院。85床の急性期病院です。
健和会の訪問看護は、柳原病院の地域看護課から始まりました。在宅の利用者さんが体調不良時に入院する後方支援的な病院としても重要ですが、歴史を知る上でも大事な病院ですね。
本日はあいにくの雨・・・
傘をさして、下町風情漂う路地を行きます。北千住訪問看護ステーションのナースなら、カッパを着て自転車で快走するエリアです。
60年の歴史を持つ健和会は、この地域で沢山の事業所を持っています。それはまるでみえないクモの糸。この辺を歩いていると、必ずうちの職員とすれ違うんですよ。
どのような困難な状態にある方も、こぼれ落とさずに支援につなげられる地域です。
「先進医療」とか「高度医療」とかいいますが、ある意味ここも「在宅保健・医療・福祉先進地域」と言えますよね。
次の訪問先は老人保健施設千寿の郷。
訪問看護の利用者さんはこちらも良く利用されています。
この写真では、師長さんが老健での薬の管理方法について説明しています。
師長さん、老健における看護師の役割について、
「看護師は縁の下の力持ちかな。利用者さんの健康に注意して、あとはケアワーカー(介護福祉士等)さんに元気にして楽しませてもらう(笑い)」
・・・そうです。老健もまた「生活の場」なのです。
最後の訪問先は柳原リハビリテーション病院。
9月から、柳原リハビリテーション病院からの往診も開始したとのこと。ますます連携が強まることでしょう。
総師長さんより
「訪問看護の皆さん、どうぞ利用者さんに会いに来て下さい。皆さんが来ると患者さんが元気になるんです。家に帰る気持ちが前向きになるようです。」
このように一度中に入って見ると、面会に来るのも気持ちが楽になりますね。
それにしても、この小さな地域に何と多くの職員が働いていることでしょう!
もちろんその中には訪問看護師も含まれます。
「連携」と、書けばたったの2文字ですが、その意味・内容は深〜いのですね。
さて、本日はこれで現地解散。
「訪問看護師なら、自分の力で帰って下さいね〜」 明るい統括所長の励まし(?)を背に受けて駅に向かうナース達。
研修最後のミッションは「初めての場所から自力で帰る」…ということで。
「わかんないよ〜」
「帰れないよ〜」
と泣いていたナース達も、翌日ちゃんと出勤していました。めでたしめでたし
新入訪問看護師オリエンテーションはこれにて終了。お疲れ様〜
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